2012年9月7日金曜日

診察 / ジェムザール + スキップ2(休止!?)

血液検査の結果はジェムザールの投与は可能な範囲だった。
肝臓の数値は前回の休薬のおかげか気にかけて生活をしていた為か多少オーバーしているものの基準値に近くなった。
肝臓の数値が乱高下する理由がジェムザールだとわかって安心した、よく効いているのに勿体無いけど、命を削るような事はしないでジェムザールは一旦休止して伝家の宝刀にしましょうと伝えられる。
来週の血液検査とCTの結果を持ってセカンドライン(TS-1)に移行する事になりそうだ。

ジェムザールの副作用に対して自分で対処しきれない事があり二点の相談をしようと思っていた。
一点は倦怠感と睡眠についてで、前者は気持ちだけではどうにもならず寝ている事しかできない為に時間を無駄にしてしまう事が自分にとって大きなストレスになっていた。後者は肝臓の痛みと肝障害からの弊害で深い眠りにつく事ができず、夜中に目が覚めようものなら肝臓の不快感で2~3時間は眠りにつく事ができない。インターネットで倦怠感との付き合い方を調べても目立った解決策は見当たらない事と痛み止めを飲むことにより多少は開放される事から、他の薬と同様に頼りきる事はしないので向精神薬(アッパー系の薬と睡眠薬)の処方が可能ならお願いしようと考えていた。
もう一点は肝臓が痛み腫れ上がっているような感じと発熱について理由を模索した結果ジェムザールを休薬したいと考えた事だ。
ご縁で付き合う事になった担当医の人柄を見て野暮な事を言わず身を委ねようと思い、ジェムザールに自分が耐える事ができるのか、自分に合うのかもわからず投与を受けた事は自分に責任があるのだが、cytidine deaminaseや付随する項目の検査をどこかで受けてみたいと常々思っていた。
ビジネスにおいてはチャンスがあれば一気に攻めるのが得策とされる事が多いが、投薬に関しては弱から強へと移行した方が心身共にストレスが少なく治療も続けやすいだろう。
また、抗癌剤を受ける為に病院に足を運び、何時間も無駄にして自分を痛めつける時間を待つ事が苦痛で堪らなかった。
元からインフルエンザや風邪にかかりやすく、ジェムザールの作用でこれから免疫の事で頭を悩ませる種が増えるのであればTS1に変更できないかと考えていた。
まさに棚からぼた餅状態で事が運びそうになっている。
今かかっている病院や医師を非難している訳ではなく、とても早いペースで臨機応変に対応してくれている事に感謝している。
(向精神薬については質問を忘れてしまった。。)

ジェムザールが投与できない事と、CTを撮る事の真意は敢えて聞くことはしなかったが、課題が増えて手放しで喜ぶ事はできないけれどジェムザールから開放された喜びで350mlの缶ビールを3分程で空けた。
久しぶりのアルコール!美味い!酔った!体調も悪くならない!早く元気になってまたクラブに行ってボッタクリのジーマを飲みながら音に身を委ねたい!

来週の検査が悪い結果になりませんように。

モノリスLIFE.WEB-ジェムザールとTS-1併用の有効性-進行膵がん



0 件のコメント :

コメントを投稿