2014年11月17日月曜日

10月半ば~11月中旬まとめ

大きなポイントだけ残しておく。

10/20
外科・内科・漢方サポート科の診察を受けて各々に経過報告をした。
外科部長の第一声は頑張りすぎてないか、だった。
外科医として場数を踏んでいる上の意見として、改めて緩和と終末医療について意見を頂戴した。
今後の治療についてどうするか、という話については、私の意見を汲みとって頂く事で終わった。
内科医からは狭窄を疑われ、ステントかバイパスを視野に入れた方がいい事と、異常な高血糖なので即入院を勧める、と言われた。
予定があるため11/3迄は無理な事を伝えると、その間に内視鏡だけでもやりましょう、と翌週に検査する事になり、何かあればいつでも電話をするように、と言われた。
高血糖対策で道具が欲しい、と伝えてインシュリン等を処方してもらい、次週に糖尿外来を受けるように言われた。
質疑応答の後に、バイパスをするならば、膵臓がまともに機能しないようであれば全摘・他のオーダーもありですか?、と投げかけると、外科に伝えておく、と言われて診察が終わった。
漢方サポート科の医師の診察内容は手術前提のものだった。
現状打破する為に必要と思われる薬を伝えて精査して処方して頂き、今後の話をしている中で、明日時間があるから私が胃カメラをやろうか、その方が内科も事前情報があって良いかもしれない、となった。

10/21
緑チューブを鼻から入れたが、胃から先に進んでいかなかった。
鼻から入れた緑チューブを1時間半もこねくり回されて地獄のような時間だった。
鼻チューブを入れた事がある方は想像してほしい。
もちろん麻酔無し、意識有りだぜ(´Д)
医師のプライドVS私の意地のバトルの結末は、医師のこんな事は初めてだ、との言葉で幕を閉じ、私の意地が勝った。
透視でリアルタイムで観察をしながらの検査だったので楽しかった。

10/29
麻酔で眠らされての内視鏡検査。
その後に糖尿外来の診察を受けた。
直近の採血結果を見ながら、コントロール云々の次元ではない事、すぐに入院するように促された。
自分で解決できるので大丈夫、と答えて、次回に血糖の推移をレポートにして渡す、と伝えた。
他は、手術をする為の条件等を提示された。
#この時点でインシュリン等を使いフルコントロールできるようになっていた。というより、ウィークポイントに気付いていたのでインシュリン注射が無くとも安定させる事がほぼできていて、インシュリンの量を調整して高血糖状態・低血糖状態の実験と確認をしていた。この診察を境にインシュリンは一度も注射をしていない。

11/1
10月中に入院できなかった一つの理由。
娘の幼稚園入試。
面接室に入った時点で私は合格を確信した。
まー当たり前だけどねー(‘A`)y-~
私の娘以上の2歳児はいないだろうwwwwwww
翌朝に速達で届いた一式の中に入っていた。

11/4
内科の医師から、内視鏡が胃から先に進まなかった事と、検査時に判明した新しい問題点と外科からのメッセージを伝えられた。
狭窄についてはバイパス手術を勧められた。
漢方サポート科の医師にもバイパス手術を勧められた。
医師が口を揃えて言った事は、何をして改善しているのか、だった。
タダでは教えられませんねーw、と冗談を言ってその場を濁した。
その後も医師と突っ込んだ話をして、提示された条件を全てクリアした私は選択権を握る事ができた。
ただし、バイパス以外は全ての話が死亡前提(;´Д`)
大人の事情があるので詳細はブログに残さない。
この日を境に体調悪化に拍車が掛かり始め、入院準備の為に病院に行く頻度が増えて今に至る。

採血結果の用紙が見当たらないので、マーカーと血糖値のチャートを残しておく。




毎日痛み等で気が狂いそうで、もっと早く入院をしてバイパス手術で食事だけでもできるようにしたかったが、以前の手術で胃が動かなかった前例がある為、入院期間を計れず全ての予定を済ませてからの入院となってしまった。

予定の中で特に割合を占めたものは娘の事だった。
娘のこれからの人生自分達の命=私達夫婦共通の意見。
健やかに大きく羽ばたくように。
妻から娘に継承された着物。

#11/20記


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1 件のコメント :

  1. たった3週間であれだけ跳ね上がった腫瘍マーカーがここまで落ちるとは信じがたいですね。しかもゼローダ+アバスチンで??やはりマーカーの異常値はhdさんの読み通りガン再燃だけでなく、ステント留置に原因があったのでしょうか?少なくともマーカーがこれだけ落ちれば、積極的治療へのモチベーションも上がりますね。
    hdさんなら、熟練した医師をも驚かす伝説?奇跡?を起こせるのではないかと思ってしまいます。手術の成功を祈念します。

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