起床後すぐに身支度を終えて約22日振りに出社した。
会社にいても倦怠感と眠たさで何の役にも立たず。
席を立って少し移動をしても足元がおぼつかず、頭の中がグラグラしていた。
10時頃に出社をして病院の予約1時間前迄の5時間が自分が椅子に座っていられる限界値だったorz
その後に、がん研に移動をして受診前に採血をしたが、血管が硬くて5回挿し直した。
自分のほうが上手いと思うからかしてくれ、と言うと、苦笑いをされて拒否された。
ゴタゴタがあってかなり待たされてしまったが、PHSの呼び出しで漢方サポート科の診察室に入った時の医師からの第一声は、腫瘍マーカーがかなり上がっている、だった。
いつもは、少し・ちょっと、という言葉を使う医師が、かなりというので20-30倍は覚悟をしたが10倍程度だった。
いつもは、少し・ちょっと、という言葉を使う医師が、かなりというので20-30倍は覚悟をしたが10倍程度だった。
この事について医師から今後どうするつもりか?、と質問をされたが、事後報告にさせて下さい、と断りを入れて、退院してからの一連を報告した。
医師から外科部長の診察予約が入っているよ、と言われた。何なんだ(;´Д`)
何かを食べる度に胃がキリキリする事、胃・腹部膨満感が辛い事、内臓が弱っている為か背中と腰が半端無く痛くてギックリ腰状態等にある事と、自分なりの改善できるであろう方法及び薬を伝えて処方薬を見直して頂いた。
その後、少しの世間話をして、頑張りなさいよ、と言われて診察が終わった。
#処方薬
アコファイド・リパクレオン・カナマイシン・コレバイン・ガスコン錠・ロペミン・ツムラ補中益気油エキス顆粒・ツムラツムラ茯苓飲合半夏厚朴湯エキス顆粒(今回の漢方薬ツムラは消化器に的を絞った処方)
最悪でしょ。 |
一月で10倍。 理由は胆道の処置にもあると思われる。 |
今迄は血糖値を気にしていなかったが、低血糖に陥る頻度が上がれば血糖値も管理していく。 |
入院中は少量で砕けやすい物が多かった為か、食事量が少し増えると胃部・腹部膨満感で息苦しく、リバースをした後は食事量や口に入れる物を厳選していた。
自宅では基本的に私主体で家族の食事が献立されるが、何でも食べられるだろう、と甘く見ていた面もあり、少量だが好きな物・食べられそうな物を口に入れていた。
退院初日は殆ど食べず、2日目も食べられそうな物を僅か食べる程度だった。
去年の手術後に体験をしていたので、あまり構えずに時間が解決するさ(‘A`)y-~、と余裕をかましていた。
胃部膨満感は継続していて、鼓腸のせいか始終グルグルし続け腹部膨満感はあったものの、アヘンチンキとロペミンの作用が切れる頃から朝に掛けて何度かトイレに駆け込み、泥水のような排便があったので、死にそうな程苦しい、とまでは思わなかった。
3日目にそこそこの量を3食摂り、胃痛と下腹部(S字結腸分付近)の痛みが強くなり、腹水が溜まっていた時のようにお腹が冷たくて、膨満感はお腹が破裂するような痛みに変わり始めた。
妻からどれ位辛いの?、と質問をされたので、生まれてこの方ナンバー3だ、と答えると、手術より痛いのか?、と言われた。
もうだめぽ、死にたいお(´・ω・`)、このような時は寝るに限る、と思い、娘にまた明日会おうね、と伝えて、薬を飲んで横になった。
あまりにお腹が痛くて意識が朦朧とする中で下腹部を揉んで胃を少し押してみると、聞いた事のないような音を立て出した為、何があってもいいようにトイレに向かったが、便座カバーを上げた瞬間にマーライオンのように嘔吐してしまった。
その様を見ていた妻は、人からこんなに水分がでるものなのか、と驚いていた。
当日は、胃幽門狭窄・十二指腸狭窄を疑ったが、流動食のようなものに変えて固形物を少し食べてを3回繰り返すと、感覚を取り戻したのか少しずつ食べる量が増え始め、泥水位になるまで排泄されないが、自分の体がペースを取り戻し始めたように感じた。
背中が有り得ない位に痛み何日か動けずに寝込んでしまったので打開策を考えたが、末梢循環に問題があると思いマッサージを頼んでコリをほぐすと、嘘のように体が楽になるので、経験上これはただ胃腸が悪い為と判断をした。
早急にクリアしたい課題は、胃部膨満感の解決(胃の活性?)、ガス産生過剰を抑える為に飲食の見直し、化学療法の3点だが9月中にクリアできれば恩の時だろうなー、と思う。
昨夜(9/22)は、秋の始まりを見たい、娘と妻に日本庭園の中で食事をさせてあげたい、と思い、家族以外とはチョイチョイ利用をしている、八王子のうかい鳥山に足を伸ばしてきた。
娘は落ち着かない様子でウロウロしていた。 最近は食事が終わるとトイレに行く、と言い、すぐに席を立ってうろつき回る。 |
人さらい。 ラフ過ぎるって? そういう時もあるのさ('A`)y-~ |
いつもと違う環境・食材の美味さの為か、完食はできなかったが食を楽しむ程度は食べる事ができて、夜中・今朝と泥水の様な排便があり、寝起きに胃部・腹部膨満感に悩まされる事はなかった。
体重・体力が増える迄の食事量に辿り着くには、1ヶ月位は掛かりそうだが、化学療法や他症状で打ちのめされない限りは、再復活の兆しが見えそうだ。
会う人会う人にまた痩せたね、と言われる。
未だに退院をしてから満足に食事を摂ることもできず、体力は衰える一方だ。
こんなにも心は健全だというのに(;´Д`)
悔しい。ギギギギギ。
海に小石を投げ続けて山を作ろうとする様を見て、無駄な事はやめておけ、と自身ですら笑いたい状況だが、容易に諦めず、誰かに頼って誰かのせいにする事が無いように、どこまでも食い下がって一秒でも長くこの世に居座るぞ。
えいえいおー。
と、最後まで突き通して締めたい所だが、体調・採血・仕事と、どうしようもなくやるせなくて、私の事を知らない誰かに抱きしめられて泣きたい気分。