マーカー値は僅かに下がった。
変更した抗がん剤は有効と考えていいのかもしれないが、がん研の担当医としてはNGと受け止めているようだ。
他の項目は特に異常は無し。
体調について質疑応答があり、マーカーのチャートを見ながら、この辺りで次のステップに移らないと厳しいね、これ以上の治療効果は望めないだろうから放射線を検討する前に外科医の意見を聞いてみよう、と言われ診察が終わった。
3/15 外科
挨拶の後に現状を聞かれて本題に入った。
希望が持てる抗がん剤治療が終わったと内科医から聞いて、外科医のチームで再度カンファレンスを行った結果、手術にチャレンジしてみようという事になりましたが如何でしょうか?と、尋ねられた。
聞いた瞬間にニヤっと笑い、お願いします、と即答した。
ご自分で調べているだろうから今日は詳しい説明を控えるが、若いから膵液がたくさん漏れて退院が遅れる可能性がある事を懸念している事、開腹しても切除できない可能性がある事、膵臓を約半分～2/3を切除する事、腎臓を1つ摘出する事、胃と脾臓は多分全摘になる事、体調によるが手術は4月半ばを予定している事を言われた。
体調が悪そうだが手術日まで耐えられるか?と、質問された。
多分大丈夫、先が見えただけで大違いだ、と答えて診察が終わった。
尿検査・血液検査・胸部レントゲン・心電図などの検査をした。
やっとこの日を迎える事ができた。
いつだかの記事で膵臓癌を難解だけど解除できるかもしれない時限爆弾と比喩したが、結果はギリギリの滑り込みセーフで解除できそうな感じだ。
CTに変化が無い状態で少し残念だが、CA19-9等のマーカー値を下げて事実を作った事が大きな一歩になり第三目標を達成できた。
手術をして満足な結果が望めるかは不透明だが、現状の突発的な不調や、抗がん剤の組み合わせを考える事から離れられ、娘ちゃんとの時間が増えるのならなんでも来いだ。
自分と妻の入院が重なってしまうのが気掛かりだ。
これからが勝負!!
チャレンジしたい事があるので、応援してくださる方はバナークリックをお願いしまっす!!! |
| 今年も大好きな桜を見る事ができた!! |
hd様
返信削除当初困難とされた外科手術に挑まれるとのこと、おめでとうございます。手術はゴールというより折り返しに近いのかもしれませんが、何はともあれ嬉しいものです。
私は4月から復職します。その間、ハードな化学療法はできなくなります（3月も遊んでいました(^^;）。区切りのつく7月頃に、（体力的な余裕があれば）ハードな化学療法にチャレンジしようと考えています。自分の選択した道ですし、私の病状（血管浸潤の程度）を考えると、これがベストな選択だろうと思っています。
はじめまして。
返信削除おめでとうございます。本当に良かったですね。
手術に対する意気込み、かっこいいと思いました。
がんばってくださいね。
はじめまして。手術にむけて、また今までと違う方向がみえてきましたね！
返信削除手術が順調に進むように、お祈りしています。
私の主人（44歳）は、おととし・43歳の時点で「すい臓がんの疑い」で手術しました。
（結果、非常に珍しいタイプの慢性膵炎でその後は経過観察のみです。）
手術の時点では「膵体尾部のがん」ということで、すい臓半分・脾臓全摘の手術を受けました。
うちの主人もすい臓切除の手術前に、「若い人ほど膵液漏れが多くて入院が長引くかも・・・」と説明を受け、確かに膵液漏れ（つまり急性膵炎）で入院長引きました(^_^;)
すい臓を切っても、「まだすい臓があるぞー＼(^o^)／」と体が勘違いして、元気に
すい臓が動いてしまい、結果膵炎をおこしてしまうそうです。
逆に、お年寄りではそこまで元気に動くパワーがないみたいです・・・。
でも、そんなに深刻ではなく、絶飲食をしてすい臓を休ませていれば落ち着きます！
応援しています。お若いからこそ、病に打ち勝つ力も体力もあると信じています。
まして可愛いお嬢ちゃまがいればなおさらですよね！ブログでのお嬢ちゃまの成長も楽しみ☆
体調万全で次のステップへ進めますように！奥様の入院も気がかりですが、みなさんの
体調回復をお祈りしています。
おめでとうございます(^-^)v
返信削除本当にたぐりよせましたね。
とにかく、抗がん剤以外のエビデンスのある治療が選択肢に増やせた事がなによりですね。
私は術後5日程は痛くて遠慮なく痛み止めをじゃんじゃんおねだりしました(^-^)
切除できることを茨城県鹿嶋市から祈ってます！
hd様
返信削除おめでとうございます。hdさんの奮闘を見させていただいていると、
こちらまで勇気と希望が持てます♪
うちの父もhdさんに手術に持ち込めるよう、がんばっていきたいと思います！
やりましたね!!!僕も本当に、本当に嬉しいです。
返信削除ようやく気持ち的に一息つけますね(〃⌒∇⌒〃)
これまでhdさんがひとりで抱えてきた抗がん剤の副作用による辛さや、先が見えないことへの不安と恐怖は、僕らの想像では計り知れないものだったと思います。
それでも臆することなく病気と立ち向かってきたからこそ、チャンスを掴むことができたのですね。本当にここまでよく頑張られました!
以前の記事に、hdさんが先輩さんから『女らしい』とよくいわれるとありましたが（見た目が、ですかね?w）、
少なくとも中身は、間違いなく『男のなかの男』です！！
家族を命懸けで守り抜くために果敢に戦い続ける姿は、男の僕でも惚れてしまうくらいかっこよくて、ひとりの男として憧れています！
hdさん家族が健康で、そして幸せでいられるよう祈っています。
これからも家族愛の溢れる記事で、その幸せをほんの少しだけ分けていただければこれ以上嬉しいことはありません（〃^∇^〃）
手術にむけて、hdさんが悩み抜きながらも踏み締めてきたこれまでの軌跡を信じて突き進んでください！応援しています。
こんばんは、本当に良かった。
返信削除初めまして、私は昨年の6月に膵体尾部、脾全摘、膀胱の一部摘出手術をした者です。
膵腺がんでした。
私の場合、手術ができたため、なんとなく勝ち誇っているようで、書き込めませんでした。
ずっと、目を通させていただいてます。
私は40歳男性で年もそう離れてません。
これを読んだときに、不覚にも少し、涙が出てしまいました。
勝負はこれからです。
まずは、できるだけ早い段階で手術に入ることを祈ってます。
手術の先輩として、いくつか・・・。
痛いですよ^^。
覚悟をしてください。
動かなければ大丈夫、という状態になるまで、4日かかりました。
逆に言うと、3日我慢すれば良いのです。
それから、膵液漏。
私は、約二か月絶食でした。
食事をとれないと、一日が非常に長いです。
テレビを付けると、食い物の番組ばかりでイラッとしたりとかなりのストレスが、かかります。
今、考えると、タブレット端末などを持ち込んで、ネット麻雀や、ネット将棋などをやればよかったなあと思います。
hdさんの趣味によってアレンジしたらいいと思います。
とにかく、娘ちゃんのためにもこれからです。
ファイト！
一つだけ先輩風をふかせても良いといわれるなら、
タバコだけはやめたほうが良いかもです。
娘ちゃんのためにも・・・。
はじめまして。毎回拝見しております。
返信削除手術が出来るようになって本当に良かったです。
私も思わず、泣きそうになりました。
ここまで、よく頑張りましたね。
私の大切な家族も膵臓癌でした。
hdさんのことは他人事とは思えません。
hdさんはお若いですし、これからです。
手術はとても大変だと思いますが、心から応援しています！
良い方向に向かいますように、祈っております。
手術決定おめでとうございます！
返信削除父より大手術になる様ですが、hdさんなら乗り切れると思います。
父は手術翌日から動かされてました。初日は血圧が下がってしまい
２０分ほどでしたが…。
痛い時はちゃんと痛み止めを貰って下さいね。
少し先ですが、手術の成功を心より祈っています。
父は先日CT撮影しました。大きさや数に変化は無かったのですが
先週の診察でマーカーが上がっていました。
また、体力が少し落ちた様で抗がん剤１回お休み中です。
そろそろ次の手を考えなければいけないのかもしれません。
手術から今月で３年。
でもまだまだ一緒に居たいので、家族で頑張って行こうと思います。