骨髄抑制に伴うものだと思うが、今朝から背中に違和感を感じているので、次の抗癌剤投与迄は厳しい日々を送る事になりそうだ。
採血が終わって診察の呼び出しまで椅子に座って眠り続けた。
PHSで呼び出されて医師の部屋に向かうと、机には血液検査の結果と腫瘍マーカーのチャートが置いてあった。
体調についての質疑応答が終わり、腫瘍マーカーが下がり続けている事に驚かれた。
CTのデータはいつ貰える?と尋ねられたので、27日の午前中に受け取る予定と答えると、次回は27日の午後に来てください、と予約を入れられた。
いつになく乱暴だなと思いながら、4月位までは抗癌剤を続けないと良い返事を頂けないと思っていると伝えると、いつも優しいゆっくりした口調の医師が少し声を荒げて、待つ必要はない、君の結果を話題にして良い答えが出せるカンファレンスをしたい、と言われた。
待つ必要はない、と言った真意がよくわからなかった。
場数を踏んできている担当医に対して、三途の川の水先案内人のような印象を持っていたが、私を生かしてくれようとしている事が伝わってきた。
深々と頭を下げて感謝の言葉を伝えて診察が終わった。
病院帰りに会社に立ち寄る。
上司にわざわざ来たのか?と尋ねられ、病院帰りですと答えると不服そうだったw
上司と仕事の話や雑談をしている中で、私の直近の言動に矛盾を感じる、と言われた。
3週間ほど気分が優れなかった事を伝えると納得したようだった。
お腹が空いている時と眠たい時以外は、いつでも真剣な上司が大好きだ。
こんな事を言うと生意気だと怒られそうだが、私がいなくて相当に苦労しているようで、上司を含めて皆の成長幅が凄い。
特に上司は大人の余裕に拍車がかかった。
先輩、諦めたらそこで終わりだ。ボスと私を見習いなさいw
このご時世に贅沢な悩みを抱えている会社を誇らしく思った。
年が明けて1回目の抗癌剤治療とカンファレンスの結果を持って、フルタイムは無理だが少しずつ復帰しようと思う。
膵臓癌を伝えられてから、気持ちの問題で初めて泣いた。
前回泣いたのは、東京に越してきてすぐに生活を共にした、愛猫のミイちゃんが死んだ7年前だった。
へなちょこだけど日本男児なので、普段は涙を流す事もないし、泣くなんてみっともなくてとんでもない。
そんな自分が子供のようにエンエンと車の中で一人泣きじゃくった。
泣いた理由はよくわからないし、知ろうとも思わない。
悲しい涙ではないようだし、すっきりしたからそれでいい。
とてもリラックスできた。
引き続き頑張ろう。
男だってたまには泣いてもいいんだ(TдT)
チャレンジしたい事があるので、応援してくださる方はバナークリックをお願いしまっす!!!
以前もコメントさせて頂きましたkohです。
返信削除腫瘍マーカー74%減!すごいですね♪
hdさんのブログを読むと、私(実際に闘病してるのは父ですが)も励まされます。
これからも応援してます♪
koh-yo-check様
削除一般の方?に比べるとまだ高値圏にありますが、やっと人様並になってきたと安心しております。
寒さも本格的になってきましたので、お父様共々、体調を崩されぬようにお気をつけください。
応援ありがとうございます!!